人見街道という歴史のある街道沿いにある焼肉屋さんのアクリルテントのアクリル板を丸ごと交換しました。このテント製作会社はすでになくなっていて、アルミ枠の交換はできないのですが、今回は枠は問題はなく、アクリル板のみを交換しました。赤いアクリル板は、色板と言って板に赤い顔料が練り込まれている素材で、赤いシートが貼ってあるわけではないのです。カッティングシートが存在しなかった昭和の頃は、この色板を文字やイラストの形に糸鋸(ミシン)でカットして、下地の乳半アクリル板に接着して看板を製作していました。その色板はカッティングシートやインクジェットシートの出現で需要が劇的に減り、取り扱っている販売店もあまりないのです。下見に行くと、板の劣化は著しく、白くなっていました。恐らく、どこに頼んでよいのかわからなかったのかもしれません。板を外して型を取り、その形にアクリル板をカットしてから納めました。
