甲州街道を都心に向かって上を走る首都高速に沿うように南に曲がって明治神宮方面に向かうその角にあるお寺で、由来を記した木製自立案内板の補修です。2本の柱の根元がしっかりしていることから、新規ではなく補修で対応可能と判断しました。まずは、アク洗いと言って、基本的に水洗いで木材表面の汚れを落とします。これにより木目がきれいに出て、さらに下塗りの浸透性が上がります。下塗りを時間をおきながら2回行い、本塗りはキシラデコール塗装(ウォールナット)を行いました。キシラデコールは通常の塗料よりも、木目がきれいに残ります。看板部分は、アルミ複合板にインクジェットシート全面貼りにして、飾りビスで固定しました。ベースはグレーで、白文字の組み合わせです。一方、屋根は銅の板金仕上げで、緑青が出てきているので、あえて塗装はせずにそのままの風合いを活かすこととしました。
